西国三十三所を徒歩で廻ってますが、2周目は覚忠のルートで廻っています。
覚忠は三室戸寺で結願しています、その前に穴太寺から愛宕詣りをしたものと思われます。愛宕詣りは京都では特に有名で、「伊勢を7度、熊野を3度、愛宕は月詣り」と言われているくらい有名なのです。愛宕は修験の山であり覚忠も修験僧でした。都一の霊山で巡礼の締めくくりをしたものと思われます。ということで私も行ってきました、愛宕山。学生の頃、亀岡に住んでいたので毎日見ていましたが、まさか登るようになるとはその時は思いもよりませんでした。穴太寺もしかり、、冬になるといつも上の方が雪で真っ白になっているのが見えました。2周目もまだ残っていますが春の訪れとともに参拝させていただきたく思いを寄せていたところ、急に行けることとなり参拝させていただきました。
登山ルートを調べてみると亀岡からは明智越えというルートがあるらしい。明智光秀が本能寺に向かう時に通った道らしい。それに決定。
亀岡8時前に到着。
早速歩き出す。保津川を渡ります。下をみると鯉が春してますね〜
最初はこのように歩き易い道でしたが、前日の雨でぬかるんでいて靴がドロドロになりました。
水尾の集落に出た。昔通ったことがある。ここから3.5kmもあるのか。ここから少し降りたところに清和天皇陵がある。清和源氏の流れをくむ私の先祖ですね。。
これから水尾の別れまで一本道である。水尾は柚子の産地である。
水尾の別れには休憩所があるが人がいっぱいだったのですぐに上がっていく、さすが愛宕山。
やっとお参りできます。念願の愛宕神社です。ここまで4時間かかった。
丁度、お昼頃だったのでお握りを一個食べました。見えているのは京都市内。
凄い人だった嵐山。。(笑)
JR嵯峨嵐山駅から帰宅しました。
35000歩でした。
今日も良い徒歩巡礼が出来ました。これもお大師様、観音様、神様のお陰でございます。次回も宜しくお願いします。
今回も動画を撮ってきました。宜しくお願いします。